だから山谷はやめられなえ / 塚田努
大学生の「僕」が飯場などでの日雇い労働した体験談。
ときどき就職活動との対比や昔のジプシーのような人達の現代版が山谷にいる人達だという真面目な分析がでてくるが、基本的に飯場での出来事が中心。
自分も放浪癖があり、実際1年以上旅していたこともあるので気持ちが分かるほうだが、不潔な所が苦手なので山谷の住人には簡単にはなれそうもない
彼らは社会のはみだし者に間違いないが社会とはなんだろう、就職活動がすべてではないだろうと著者が考えているところまではよかったが、最後普通に企業の面接に行って、適当な自己PRなどを言って終わったのは残念だった
起業せよとは言わないが、山谷を通じて社会に疑問を持ったのだからなにか別の道に進んでほしかった。他人事なので好き勝手言っているが汗
逃亡者の掟 /人見安雄
明日仕事なのにこんな時間まで一気に読んでしまった
ホントにノンフィクションなのか途中ググったりしながら話のテンポの良さやひやひやする逃亡劇に完全に飲み込まれていた
芸は身を助くを体現しているような人で、社交ダンスは本物のプロ、絵も最後の逃亡先のギリシャではちょっとしたスターとなるし、褒められはしないがスリや窃盗もプロの腕前
本書の中でも奥さんが冗談半分でルパンみたいというが本当にそう思う
その奥さんも肝っ玉が座っていて読んでいて楽しかった
本には書かなかった楽しくないことや悲しいこともたくさんあったろうが、読者を楽しませるためにそういったことはあまり書かないよう意識したのかと思わせる部分が多く、読み終わって人見さんの人柄の良さにとても感心した
凶悪 ある死刑囚の告発/宮本太一
新潮社の宮本太一さんという記者が語り手で、死刑囚の後藤良次が告白する、まだ明らかにされていない事件を調査していくノンフィクション。
図書館で借りた文庫版だと最終章がついてあり、話の核である“先生”の本名、写真がのっていて想像よりずっと真面目そうな見た目でこんな人がという印象。
裁判の結果ものっていて若干スッキリ。
フィクションの事件だと犯人がけっこう躊躇いなく人を殺してますが、現実はそう甘くないのがよく分かりました。
ヤクザものの中でも恐れられてた後藤良次でもカーテン屋をヤルときはカーテン屋の家族に電話してホントにやっちゃうよ?と念押しするところや、自分では手を下せない先生の話などあり、ノンフィクションは話ややこしいけどおもしろいなー
あと次に読もうとしてた獄中記の著者の佐藤優さんが解説を書いていたのでちょっと驚いた
データベーススペシャリスト受験
秋の応用情報試験が自己採点だと午前午後とも70点ぐらいで合格見込みのため、春にデータベーススペシャリストを受験しようと思う。
ネットで収集した情報だと、
・参考書は翔泳社一択
・あとは過去問ひたすらやる
まで理解。
仕事でがっつりデータベースに触れることがないので午後が不安だが、解答テクニックを習得すれば経験あんま関係ないという情報も目にしたのでこつこつやっていこうと思う。
ソフトバンクAirからソフトバンク光へ乗り換え
今朝からソフトバンクAir2が繋がらなくなった。
lteランプが緑点滅→赤点灯を繰り返し、levelボタン長押しすると赤点灯の圏外状態。
夕方になっても改善しないのでカスタマーサポートに電話したが、指示通りsimの抜き差し試してもだめで、台風の影響かもとか言っているが原因よくわからず。
あちらの端末には30分毎の接続状況のグラフが見られるそうだが、やはり今朝7時からデータ取得できていないらしい。
繋がらないのは困るので光へ乗り換えどうか聞いてみると、エアーが接続困難になった人は工事代金や解約手数料はかからず乗り換えられるとのこと。
不幸中の幸いと早速契約窓口に繋いでもらい、はじめの2年間が月額4800円、以降は6000円ちょいとのことで、エアーと大して変わらないので即決。
ただうちのアパートが集合住宅型の工事していないそうで、ホームタイプの契約となり、工事に際し、大家さんまたは管理会社の承諾が必要とのこと。
また明日管理会社へ電話せねば。